2009年1月14日水曜日

PCの壁紙とアイコン整理

数ヶ月前にデスクトップアイコンの整理に関する記事を見つけた.
私は,ノートPCを普段使っており,プロジェクタに接続した際に起こる解像度の変更に悩まされていた.
デスクトップにショートカット他さまざまなファイルをおいてあるため,解像度が変更されるとアイコンの並びが変わってしまうのだ.

自分なりのルールで並べていたので,アイコンの並びが変えられるとそのたびにアイコンを並び直していた.アイコンを極力減らすために,ランチャソフトも試してみたが,それでもまっさらにデスクトップにすることができなかった.
そこで,上記の記事を発見し,これ幸いと早速試すことにした.

しかし,広いデスクトップ上のどこからどこまでがプロジェクタで使う800×600の領域なのか,
何も目安が無いため,結局離して置いておいたテンポラリなファイルが迷子になる自体が発生した.
そこで,私はデスクトップの壁紙に注目して,やねう式アイコン整理術を活用する壁紙を作ることにした.


といっても,作ったモノは非常にシンプルだ.


ペイントを起動し,キャンパスのサイズをまず800×600に合わせて適当な色で塗りつぶし,その後現状の解像度までキャンパスを広げ,残った部分にさらに色をつけただけだった.


それでも,この画像を壁紙にすると,アイコンの配置が変えられない範囲がどこまでかが分かった.





次に,この壁紙をみて,当時GTDにはまっていた私は,デスクトップの領域ごとに役割を与えることを思いついた.これはただ単に,灰色の部分はよく使うショートカットやファイルなどを置く,青い部分は一時的なファイルのみを置く,白はいつでも捨てていいファイルを置く,といった具合だ.
もくろみは,半分ほどうまくいった.
といっても一時ファイルがなぜか常駐するようになってしまったが.

黄色い部分の活用方法がしばらく思いつかなかったが,誰かのデスクトップにスケジュールが書かれていたのを思い出し,簡易スケジュールを書くようにした.


そして,左のような壁紙が完成した.
だいたい月毎に灰色の部分の壁紙を変更し,スケジュールも変更する.これにより,月毎のスケジュールをチェックするような癖がついた.
後は適当な格言や座右の銘を入れて飾りつけ,いっぱしの壁紙となった.
加工も簡単なので気に入っている.
最近はこれの作成も自動化できないかと思っているが,なかなか手につかない.




この分割壁紙は,手軽に作れる上に,デスクトップスペースが有効活用でき,さらにオリジナリティあふれる壁紙が手軽に自作できる.
アイコンの整理などで困っている方は,やねう式アイコン整理術にプラスして,この分割壁紙を適用してみてはいかがか.

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